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M.Y.

お笑いの夢を経てたどり着いた“笑顔の仕事”

入社年
2023年
前職
芸人
担当エリア
海遊館
現在の役職
想い出プロデューサー
文教スタヂオに転職するに至った経緯や、心境の変化を教えてください。

“笑わせる”から“笑顔を引き出す”へ 舞台を変えた理由とは?

子供のころからテレビでお笑い番組を見るのが大好きで、いつの間にか自分もお笑い芸人になりたいと思うようになっていました。
そういった思いもあり、大学卒業後にお笑いの養成所に入りました。
養成所を卒業してからしばらくは「芸人」として活動していましたが、なかなか日の目を見ることがなかったため、相方と話し合い、解散することとなりました。大好きなお笑いを諦めることはそう簡単ではありませんでした。
続けていればいつかはテレビに出られて、子供時代に自分がテレビの前で笑っていたように、今度は自分が誰かを笑わせることができるかもしれない・・・
そういった葛藤がありましたが、年齢も重ね、このまま一生芸人としてやっていく勇気もなかったため決断しました。
そんな中で目に留まったのが文教スタヂオの求人広告でした。「笑顔」「楽しむ」そういったニュアンスの言葉が書かれていたように記憶しています。その言葉に惹かれて文教スタヂオの面接へと向かいました。

芸人時代の経験やスキルが、文教スタヂオの現場で役立っていると感じることはありますか?

芸人経験が活きる現場とは?

舞台では会場が揺れるほどウケて、舞台袖で相方とスラムダンクの流川と桜木ばりのハイタッチをしたこともあります。しかしそれは常にできるような簡単なことではありませんでした。芸人にとって一番大事なのは「空気と「間」です。まずはお客さんに笑ってもらえる「空気」を作る、そして「間」を見てドカンと一発かます。
その「間」はトークをしている自分たちのテンポも重要で、一瞬でも言葉がズレたら面白くなくなる、そんな世界でした。
そんなシビアな世界での経験は、今まさに「お客様の雰囲気を読む」「笑顔で接客する」「冗談を言ってみて笑わせる」など物凄く役に立っています。

お客様と接する中で、大切にしていることは何ですか?

また撮りたい!と思わせる空気感。それを創り出す工夫とは?

とにかく笑顔で接する、それに尽きると思っています。
子供の頃にテレビで見ていた芸人さんはいつも人を笑わせていました。小学生の私が宿題を忘れて先生に怒られて落ち込んでいても、家に買ってテレビをつければ芸人さんが面白くて笑ってしまう。すると、落ち込んでいることなど忘れて楽しいに気分になりました。落ち込んでいることと共に次の日も宿題を忘れるのですが・・・。
「写真」を撮るという一瞬のことでも、こちらが笑顔であればお客様も笑ってくれると意識して、大切にしています。

今の仕事を通じて、自分自身にどんな成長を感じていますか?

これからの目標とは?

芸人さんへの憧れ、それは自分が落ち込んでいるときに楽しい気分になるから、そして誰かを笑わせたい、笑ってもらいたいという思いを強く持っているからだと思います。
芸人のステージでそれを叶えることは出来ませんでしたが、誰かを楽しい気持ちにすることは今の文教スタヂオというステージでも出来ることだと思っています。
沢山の人と毎日接し、沢山の人が笑顔をカメラに向ける、その笑顔をお客様に買って頂く、この仕事では至極当たり前のことかもしれませんが、その当たり前のことが自分にとってもお客様にとっても幸せなことなのだと思います。
文教スタヂオを通して、これまでの自分が一番好きな「笑顔」を忘れることなく、ずっと笑っている自分でいたいと思います。